インプラントのフィクスチャーについて

インプラントはフィクスチャー・アバットメント・上部構造に分けられます。フィクスチャーは、歯の根の部分になります。上部構造は、歯の部分になります。そのふたつを繋ぐ部分が、アバットメントです。ここではフィクスチャーの形状についてご紹介します。

スクリュータイプは先端に向かって細くなるテーパードタイプと、全体が円筒形になっているストレートタイプがあります。

しっかり骨と結合するためには初期固定が重要ですが、テーパードタイプはその点で優れていて、骨が弱っている場合にも比較的しっかりと初期固定が得られます。また、隣の歯が接近していて埋入するスペースが狭いケースでも、先が細くなっているのでインプラントが隣の歯根に当たる恐れが少なくなります。ストレートタイプは体積が大きいので、同じ長さのテーパードタイプより安定感があります。

シリンダータイプはネジの螺旋(らせん)が無い円筒形をしています。容易に骨に埋め込めますが、表面積がスクリュータイプに比べて小さいため初期固定が弱いといわれています。

バスケットタイプは外見はスクリュータイプに似ていますが、中が空洞になっていて側面に複数の穴があります。穴から骨が取り囲むので骨との接触面積が広くなり、結合力が高まります。ただ、強度が弱く、穴が開いている箇所で折れてしまうことも稀にあるようです。

ブレードタイプは従来、使われていたタイプです。板状で細いので骨幅の狭い箇所に使用できます。

それぞれに特徴がありますが、顎の骨や口腔内の状態に応じた最適なインプラントを選択して治療することが大切です。

「オールオン4」は画期的なインプラント治療

「オールオン4」というインプラント治療法をご存知でしょうか?
通常のインプラント手術より、顎の骨に埋入する本数が少なくてすむ治療法です。

以前は、まったく歯がない場合、多数のインプラントを埋入する必要がありましたが、オールオン4は最小で4本のインプラントを埋入して、すべての人工の歯を支えます。

埋入するインプラントの本数が少ないことで、術後の腫れも小さくなり、患者さんの体への負担が減りました。
「オールオン4」の登場で、総入れ歯を使用している方にも、インプラント治療法が身近になりますね。

通常のインプラント治療と異なる点は、ほかにもたくさんあります。

通常の治療法では、埋入手術から3~6ヶ月おかなければ、歯を入れることができません。まずはインプラントをしっかり顎骨に定着させる必要があるためです。

しかしオールオン4ならば、即時負荷の技術ですから、手術を行った当日に仮歯が装着されます。たった1日で歯が手に入ることから、オールオン4は1dayインプラントとも呼ばれています。

「オールオン4」なら、手術当日に仮歯が入りますので、硬い食べ物は避ける必要がありますが、その日から軽い食事をとることが可能です。

インプラントが顎の骨にしっかりと結合されると、入れ歯のような違和感はなく自分の歯のような噛み心地です。

また、手術の所要時間が短縮されるのも「オールオン4」のメリットです。
体力に自信のない患者さんにも安心して受けてもらえる治療法だといえます。

オールオン4の優れた特徴をお伝えしてきましたが、インプラントの埋入本数が最小限なので、治療費用が抑えられるのも嬉しいですね。

歯垢と歯石

「歯垢」または「プラーク」ということばをよく聞きますね。歯垢は、歯みがきがうまく出来ていないと歯についてしまうねばねばしたもので、細菌とその細菌が作ったもので出来ています。細菌は1種類ではなく、皆さんご存じのむし歯を作るミュータンス菌や、歯周炎の原因になる菌その他たくさんの菌があります。ちょっとの歯垢の中に、想像を超える数の細菌がいるのです。この歯垢の段階なら歯みがきをすることで落とすことができます。

しかし歯垢を取らずにそのままにしておくと、今度は別の細菌によって石灰化されて「歯石」になります。歯石になってしまうと、歯ブラシで落とすことは難しくなり、歯科で除去してもらうことが必要になります。歯石をそのままにしておくと、むし歯や歯周病の原因となりますので、定期的に歯科でチェックしてもらうことが大切です。

個人によって異なりますが、歯に残った食べ物のカスは、大体食後24時間くらいで歯垢になると言われているようです。そしてその2日後くらいに歯石になるそうです。ですから最低毎日1回はていねいに歯みがきをして、まずは歯垢を作らないようにしましょう。

さて、盛岡市動物公園では春のイベントが企画されています。平成25年4月28日(日)・29日(月・祝)には、さくらまつりが開催予定です。いろいろな動物とふれ合えるコーナーもあるようです。まだ風が冷たく寒い日が多いですが、月末になれば暖かくなってくると思われます。お子さん連れでお出かけされてはいかがですか。

インプラントで健康に

いよいよ明日から4月。国内ではすでに桜が満開、または散り始めているところもあるようですが、ここ東北ではこれからが桜の季節です。奥州市では春を感じることのできるイベント「奥州前沢春まつり」が近づいてきました。開催日時は平成25年4月21日(日)10時~17時、会場はJR前沢駅の近くです。いろいろな団体が工夫をこらした衣装と踊りをみせてくれる「よさこい演舞」や、子どもみこしその他、華やかで楽しいイベントです。

さて、このようなお祭りに参加できるような元気で楽しい生活のためには、歯の健康がとても大切です。日頃から正しい歯みがきに気をつけたり、定期的に歯科検診を受けたりすることはもちろんですが、もし歯周病やケガのために歯を失ってしまったら・・・。作った入れ歯がしっくりこなくてストレスになることもありますね。きちんと食事ができない状態は、栄養の偏りにもつながり、ひいては全身の健康状態に影響することもあります。困ったな、と思ったら、インプラントを検討されるのもひとつの手段です。インプラントはあごの骨の中にチタンの歯根を埋め込んで、その上に人工の歯をとりつけます。チタンはあごの骨と結合しますので、自分の歯と同じように噛むことができます。むし歯になることもありませんし、きちんとメンテナンスして行けば、一生持たせることも可能です。新年度ですので、新しい気持ちでご自分の身体のことを考えてみるのもいいかもしれませんね。

よい歯科医院って

良い歯科医 良い歯科医院
院長を初め、スタッフがみんな良く勉強している。
医療技術は年々進歩しています。
それについて行けなければ、最新の治療が出来ないということのなります。
勉強しているかどうか? (専門の資格をもっているか)
専門の資格を取るには、やはり、勉強していかなければなりません。

よく話を聞いてくれる、しっかり説明してくれる、患者さんの気持ちになって相談にのってくれる医院
そんな、歯科医が身近におられませんか?

岩手県陸前高田市の旧庁舎でお別れ式

 

2011年(平成23年3月11日(金))に発生した地震とそれに伴って発生した津波、及びその後の余震により引き起こされた大規模地震災害である。東日本大震災

津波で多くの職員や市民が犠牲となった岩手県陸前高田市の旧庁舎で2012年11月10日 、年度内の解体を前にお別れ式が開かれたそうです。

海から約1・5キロの場所にある旧庁舎は、コンクリート造りの一部4階建て。市によると、高さ15メートルの津波で3階まで浸水し、多くの犠牲者が出たそうです。屋上に避難した市長や職員、市民など147人は助かったということです。お花をお供えしてのお別れ式だったようですが、まだまだ悲しみは癒されていません。

市長はあいさつで「尊い命が奪われたのは痛恨の極み。一日も早い復興を誓う」とお話されたようです。

第22回日本歯科医学会総会

第22回日本歯科医学会総会が11月に大阪で開催されます。

歯科医療・医学の集大成が示される4年に一度の日本最大イベント。

第22回日本歯科医学会総会(主幹校・大阪歯科大学)

日時:11月9日から3日間

場所:大阪国際会議場およびインテックス大阪

 メーンテーマ :「お口の健康 全身元気―各世代の最新歯科医療」

11月9日(金)16:00~17:00 には、先日 ノーベル医学・生理学賞受賞された山中伸弥氏の講演 

会場:大阪国際会議場 第1会場(メインホール)

iPS 細胞研究の進展

山中 伸弥
10月8日、あらゆる細胞に分化する能力があるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発し、京都大の患者自身の細胞を移植して病気やけがを治療する再生医療への道を開いた功績が評価された、2012年のノーベル医学・生理学賞受賞された山中伸弥氏の講演があるそうです。

PLOFILE

1962年、大阪生まれ。1987年、神戸大学医学部卒業後、臨床研修医を経て基礎医学の道へ。2006年、世界で初めてマウスiPS 細胞(人工多能性幹細胞)を発表し、2007年、ヒトiPS 細胞の作製成功を報告。2009年、10月米医学界で最高とされるラスカー賞などに続き、2010年京都賞(先端技術部門)、2011年ウルフ賞など、受賞多数。

その他多種多様な講演、シンポジウムが企画されているようです。

 

 

虫歯や歯周病で歯が抜けてしまった時どうしますか?

虫歯や歯周病で歯が抜けてしまったり、事故などで歯を失ったりした場合、そのままにしておく人はいないと思います。

もし、歯が抜けたままにしておくと、歯並びが悪くなったり、物が噛めなくなったりしますよね。今までは、歯が抜けたあとにブリッジか入れ歯のどちらかの方法で、義歯を装着していました。
ブリッジと入れ歯はどうでしょう?経験された方も多いと思います。入れ歯は慣れるまで随分と時間がかかりますよね。我慢できずに取り外してそのままになってしまう方も多いのではないでしょうか?ブリッジは、失った歯の両隣の歯を土台にして、その間に橋を渡すように装着する方法ですね。

両隣の健康な歯を削り、抜けた歯の代わりになる歯と両側の歯に被せてつながったものをセメントで接着します。
入れ歯のように取り外しをしないで、自分の歯のように使用できる点はいいですね。でも、周囲に丈夫な歯が残っていなければできません。問題は健康な歯を削らなければならないということです。
健康だった歯が虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。将来的に健康だった歯まで失う事になりかねません。